指定管理者制度、旧4町村の40施設に導入
update 2005/5/17 11:06
函館市は来年度から旧4町村地域に指定管理者制度を導入する方針を固めた。対象168施設のうち、学校などを除く40施設についての導入で、このうち、灯台資料館、恵山シーサイドパークゴルフ場は一般公募で2006年4月から実施。ホテル恵風など、7施設は公社や財団など、特例措置で既存の運営団体が指定管理者となり、引き続き運営に当たる一方、将来的な一般公募導入について、協議を進めていくことにした。
40施設は(1)指定管理者を一般公募(2)特例措置で既存運営団体を指定管理者に変更(3)特例措置で既存運営団体を指定管理者に変更し、一般公募も検討する―の3種類。いずれも導入は06年4月。
(1)は市直営の2施設で、ともに職員を引き揚げた後、一般公募による指定管理者に運営を移管する。(2)は町会館や地区ごとの体育施設で、既存の町会が指定管理者として運営に当たる。
(3)はホテル恵風やホテルひろめ荘など。本来は一般公募に適した施設だが、公社や財団との調整に一定の時間が必要なため、当面は現状のままの運営形態を続けることにした。
提供 - 函館新聞社
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