中島三郎助まつり開幕
update 2005/5/13 10:19
第12回中島三郎助まつり(中島町商店街振興組合主催)が12日、函館市中島町の中島廉売通などで開幕した。季節外れの冷たい風が吹く中、会場には多くの人が訪れ、祭りムードを楽しんでいた。
祭りに先立ち、中島町の町名に由来する中島三郎助父子の祈願祭が行われた。同組合の二本柳秀樹理事長が「地域に根差した祭りに定着した。思う存分楽しんでほしい」とあいさつ。中島父子のめい福を祈るとともに、祭りの成功を願った。
毎年の恒例行事「もちまき」には大勢の市民が詰め掛けた。二本柳理事長らがトラックの荷台から一斉にもちや菓子などをまくと、来場者は懸命に手を伸ばし、用意してきた袋の中へ。「何個拾った?」「こっちの方が多い」など、“成果”を比べ合っていた。
また、ことし初めて同商店街などの3店で買い物をして抽選券を得る「スタンプラリー」を実施。参加者は結果に一喜一憂していた。
会場には屋台が登場し、焼き鳥や焼そばなどの香りに誘われた買い物客でごった返していた。
祭りは14日まで。
提供 - 函館新聞社
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