無病息災祈り、阿吽寺で紫燈大護摩火渡り
update 2005/5/12 11:00
【松前】松前町松城の松前公園内にある阿吽(あうん)寺(長瀬弘雄住職)で11日、炎の中を素足で歩き無病息災などを祈る「紫燈(さいとう)大護摩火渡り」が行われた。長瀬住職らが、燃え上がる護摩木の上を歩く修行を披露。集まった町民らも後に続いた。
松前霊場八十八カ所(勝軍山)の山開きに合わせて開催。霊場巡りの体力がないお年寄りにも祈りの機会を与えたいと、2年前から行っている。町内や道南から約60人が参列した。
火渡りは、護摩木とヒバの小枝が燃える中、約10メートルを素足で歩く荒修行。周囲では、高らかに祈とうが唱えられ、修験者姿の長瀬住職や、町民らは大勢が見守る中、気合を入れて燃え盛る炎の中を渡った。
提供 - 函館新聞社
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