優秀賞に福島さんら10人/はこだて観光俳句の入賞作品決まる
update 2005/5/12 10:58
函館国際観光コンベンション協会(沼崎弥太郎会長)が昨年度募集した「はこだて観光俳句」の入賞作品が、決まった。地元からは福島眞也さん(67)が優秀賞に選ばれたほか、3人が入選に輝いた。
昨年4月から1年間にわたり、「函館の四季」をテーマに俳句を募集。市内7カ所の観光施設などに備え付けの用紙を使って応募してもらった。その結果、全国から1027句(前年度比21%減)の思い思いの句が寄せられた。
函館俳句協会の杉野一博会長ら4人が選考に当たり、優秀賞10句=別掲=入選30句を選んだ。優秀賞を受賞した福島さんの作品は「お日さまが二つ欲しいと昆布干す」で、昆布漁シーズンの漁業者の気持ちが表現されている。
杉野会長は「夜景を詠んだ作品が一番多かったが、テレビなどの影響で土方歳三をたどる作が増えた」と今回の傾向を分析した。
入選者は次の通り。(敬称略)
南野和歌子(神奈川)山縣泰夫(山口)伊藤幸範(神奈川)天笠雄三(群馬)飯島裕子(埼玉)鈴木綾菜(東京)沼田和子(岩手)須田周水子(埼玉)赤坂知泰(東京)渡邊貴広(同)山川佑一(埼玉)間地智子(熊本)榎本友希子(東京)東裕子(北桧山)池田久美子(福岡)佐藤富作(函館)松本博子(愛知)白井貴佐子(兵庫)森谷理恵(神奈川)田上雅恒(東京)金子幸夫(同)加藤亮(同)比企秀一(同)高野雅男(同)山崎九市(埼玉)小幡美貴(栃木)前野久子(東京)松田勉(同)吉村雄土(大阪)沼尻世江子(函館)
提供 - 函館新聞社
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