函大学生がドサンコ乗馬体験
update 2005/5/9 10:18
函館大学(小笠原愈学長)の企業家養成専攻塾の1年生が8日、函館市鱒川町の奥にある沼ノ岱で乗馬を体験した。自然豊かな環境の中でドサンコ馬にまたがり、ホーストレッキングを楽しんだ。
道外出身者が多いことから、函館の良さを味わってもらおうと、学生の親ぼくを兼ねて初めて企画。学生16人が参加した。
馬は、市内の土谷進さん(62)と古本詳二さん(35)が所有するドサンコ5頭。学生は、北海道在来馬であるドサンコの昔の活躍ぶりなどについて話を聞いたあと、早速、馬にまたがり、約1・5キロのコースをゆっくりと巡った。
ほとんどの学生にとって、乗馬は初めての体験。最初は怖そうな表情を見せていた学生も、慣れるにつれて笑顔を見せ、樹木や沼などを眺めながらうれしそうにホーストレッキングを満喫していた。また、屋外では昼食に炭火焼き肉なども味わい、楽しい時間を過ごした。
初めて馬に乗ったという黒政宏一さん(18)は「感動した。今まで自分の身長で見えていた眺めとは違い、世界が変わった」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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