サマースクール第1回実行委員会
update 2005/4/30 10:21
障害児に楽しい夏休みの活動を提供する「05サマースクールin函館」の第1回実行委員会が27日、道教育大函館校で開かれた。9年目を迎える今年は8月8日から12日までの5日間、函館八幡小学校など3会場を拠点に開催する。
今年の参加者は、小中学生90人、高校生30人程度を想定。昨年と同様、小中学生は八幡小、高校生は道教大附属養護学校をメーン会場とする。今年は選択活動の幅を広げ、小中学生にも取り入れる。
実行委員会には、学生50人ほどが参加。木村健一郎代表(同校教授)が「子供たちにも参加する学生にも意義ある活動」などと、サマースクールの趣旨や目的を説明。実行委員長に西村祐紀さん(4年)を選び、小学部、中学部、高等部それぞれのチーフ学生を決めた。
今後、参加者をはじめ、他大学や社会人のボランティアを募集。5月末には保護者説明会も予定しており、西村実行委員長は「終わったときの達成感は大きなものがある。今年も子供たちが楽しめるサマースクールにしたい」と話している。
サマースクールは、道教育大函館校が中心となり、1997年にスタート。障害児に充実した夏休みを提供するとともに、障害児がいる家庭を支える取り組みとして地域に定着している。
提供 - 函館新聞社
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