タクシー強盗の容疑者を東京で逮捕
update 2005/4/29 12:53
函館市東山町で発生したタクシー強盗致傷事件で函館中央署は28日、指名手配していた住所不定、無職の大谷広幸容疑者(38)を同容疑と盗みの疑いで東京都内で逮捕した。同容疑者は同日、同署に移送された。
調べによると、同容疑者は、20日午前1時半ごろ、同市東山町141の市道で、同市内の男性タクシー運転手(63)を数回殴り、売上金など約1万3000円を奪って逃走。運転手は目や鼻の骨を折り、全治2週間のけが。
同容疑者はさらに午前1時50分ごろ、現場付近で、同市内の無職の男性(71)が所有するRV(時価2万円相当)を盗んで逃走後、市内に乗り捨てた疑い。
同署によると、大谷容疑者は、普段東京の知人宅で生活しており、市内に住む子供に会うため、19日に函館入り。犯行前の同日深夜から同市本町のスナックで酒を飲んだ後、犯行に及んだとみられる。同容疑者は事件後の21日、東京に戻っていた。店内での目撃情報と似顔絵が逮捕のきっかけとなったという。
提供 - 函館新聞社
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