湯の川プリンスホテル渚亭がきょうリニューアルオープン
update 2005/4/22 10:08
約半年間にわたり改修工事を進めてきた函館市湯川町1の「湯の川プリンスホテル渚亭」(河内孝夫社長)が22日、リニューアルオープンする。主に海に面した一般客室を、人気の高い温泉露天風呂付きに改造。サービスの拡充で、差別化を図る。
1973年に60室で開業した同ホテルは96年の増改築で、露天風呂付き客室65室を初めて導入。早々に予約で埋まる人気を受け今回、約2倍の128室に増やした。総事業費は約12億円。
露天風呂付き客室は、客室と風呂の床面に段差などを付けない工夫も。既存の建物横に新しく基礎工事を行い、連結させることで風呂のスペースを確保。部屋から海に広がる開放感を演出した。
リニューアルに合わせ、接客サービスも向上させる。露天風呂付き客室80室には、低反発の敷布団を設置。チェックインを済ませた予約客にワインやジュースなどを振る舞うほか、客の目の前でメーン料理を切り分けるビュッフェ式の夕食も味わえる。
大型連休の予約状況は、5月1、2日を除きすべて満室。同ホテルの河内孝善常務は「(露天風呂は)自分の好きな時間に入浴できるなど好評。ゆったりした時間を過ごすには最適」と利用を呼び掛けている。
露天風呂付き客室は、2人1室で通常1万8000円(1泊2食付き)。予約などの問い合わせは同ホテルTEL0138・57・3911、ホームページアドレスhttp://www.nagisatei.info/
提供 - 函館新聞社
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