名物料理で彩り、「屋台食の祭典」へ準備本格化/いにしえ街道オープンフェア
update 2005/4/21 10:18
【江差】5月1―5日の「江差いにしえ街道オープンフェア」(同実行委主催)で、町内の農水産物や各飲食店自慢の料理を提供する「屋台食の祭典」が、街道全域を舞台に開かれる。屋台の準備や料理の試作など、当日に向けた準備が本格化している。
期間中、街道沿いの「風の待合所」(中歌町)では、山ノ上商盛会(三国幸吉会長)が、腕によりをかけた料理を提供。会員が運営する交流施設「寄来所(よっこらしょ)」をはじめ、笹浪精肉店、田辺鮮魚店など約10店が出店する。
「せんべい汁」「すりみうどん」「いも汁だんご」などの伝統食をはじめ、にぎりずしや新鮮な魚介類を販売。午後1時半にはもちつきも行う。5日間とも午前10時から午後4時まで。
姥神大神宮前(姥神町)では、江差商工会(飯田隆一会長)、ひやま漁協、新函館農協などが出店。「かにめし」「すりみ揚げ」「すいとん」のほか、農水産物も販売する。同神宮前の「壱番蔵」では、商工会青年部が2月の「美味百彩鍋まつり」で好評だった「寒ノリラーメン」などを用意する。いずれも午前9時から午後3時まで。
江差消費者協会(小梅紀子会長)などは、町会所会館前(中歌町)で「お汁粉」や「すりみうどん」「炊き込みご飯」を販売。午前9時から午後3時まで。同会館近くでオープンする「茶房・せき川」(同)は、コーヒーや抹茶を、遊工房・紺谷(同)も和風喫茶をオープンし、街道を訪れる人をもてなす。
同フェアは、同街道の整備が完了したことをPRするため、大型連休に多彩なイベントを展開。北前船時代のにぎわいを再現する「町民和服・はんてんデー」をはじめ、江差追分など郷土芸能の披露、姥神大神宮渡御祭の山車公開などを行う。
問い合わせは江差町役場建設課TEL01395・2・1020(内線316)。
提供 - 函館新聞社
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