江差塗装組合、「道の駅・江差」をお色直し
update 2005/4/19 10:14
【江差】5月1―5日に開かれる「江差いにしえ街道オープンフェア」を前に、江差町の塗装業者でつくる江差塗装組合(松田三男組合長)は、国道227号沿いにある「道の駅・江差」(尾山町1)で、外壁塗装のボランティア活動に取り組んでいる。
作業現場では、組合員が真剣な表情で、ブラシなどを使い、塗装が痛んだ外壁などを丹念に塗り直している。
今回の「お色直し」では、売店とトイレの外壁、木材を使った部分を中心に塗装。室内の塗装も部分的に塗り直す。塗料など材料費のみを町が負担。人件費などの諸経費(約60万円)は、同組合がボランティアでまかなう。
春が訪れ、町内各地の塗装業者は、書き入れ時を迎えているが、22日までの日程で、組合員が交代で作業に当たるという。ボランティアを通じて、塗装工事に当たる組合員の高い技術をPRするほか、組合員の親ぼくを深める狙いもある。
同組合は「市街地の入り口にある道の駅は『町の顔』。きれいになった施設を、江差を訪れる観光客の皆さんに気持ちよく利用してもらえれば」と話している。
提供 - 函館新聞社
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