JR北海道函館支社/ゴールデンウイークの予約は低調

update 2005/4/16 11:16

 JR北海道函館支社は15日、ゴールデンウイーク(今月28日から5月8日)期間中の函館発着の指定席予約状況をまとめた。全座席に対する予約済みの席の割合は30%で、前年同期と比べ2%減少した。同社は今後の入り込みに期待している。ピークは函館着が今月29日、函館発は5月5日と予想している。

 全座席数は約28万4000席(前年同期比3%増)で、予約済みの席数は約8万4000席(同4%減)。昨年の大型連休は自由席での混雑が目立ったため、「ゆったりした旅を提供したい」(同社)と指定席を増席。臨時便こそないが、通常5両編成の車両数をピークに合わせ1―3両増やす便もある。

 予約席数が低調なことについて、同社企画グループでは「今のところ出足が鈍い。連休が長期化し、分散しているせいでは」と分析している。

 函館発では、八戸行きの「スーパー白鳥」などで5月1日の4便が90%以上の予約率。同5日の7便も60%以上の予約が入っている。函館着では八戸発が29日から5月1日までで90%以上の予約率の便が出ている。

 また、札幌方面では29日の函館着の便で午前中を中心に混雑。このほかは席に余裕がある。同グループではホームページなどで利用を広く呼び掛けていく予定で「あとは天気次第」としている。

提供 - 函館新聞社



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