高大連携で東高生が未来大の講義に初参加
update 2005/4/13 10:02
公立はこだて未来大学と函館東高校の高大連携による初の講義が12日、同大で行われた。同校の生徒が大学生と机を並べ、一足早い大学生気分を味わった。
受講したのは同校の3年生7人で、科目は複雑系科学科1年生の必修単位「情報機器概論」。コンピューターとネットワークの基礎知識や、ホームページの作成方法などを学ぶ講義で、7月まで全15回受講する。
この日は、冒頭で同学科の小西啓治助教授が高大連携の目的や、講義内容、受講のルールを説明。授業ではコンピューターの歴史に理解を深め、後半はパソコン操作にも挑戦。高校生たちは、メモを取りながら熱心に耳を傾けていた。
受講した西川翔太君は「普段の授業より時間が長く、内容も複雑だけど、おもしろかった」と満足した様子。嶋倉舞さんは「大学生と一緒に受講できてうれしい。知らなかったことが学べた」と目を輝かせていた。
両校は1日、高大連携協定を締結。教育分野で連携し、地域貢献のほか、受講体験などで高校生の意欲的な進路選択の促進を図る。
提供 - 函館新聞社
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