アンサンブル・モジェが国際合唱コンクール出場へ
update 2005/4/13 10:00
兵庫県宝塚市の宝塚ベガ・ホールでことし8月5、6両日開かれる第21回宝塚国際室内合唱コンクール(宝塚市などが主催)に、函館の女声アカペラグループ「アンサンブル・モジェ」(畑中佳子代表)が出場する。メンバーは「選ばれたことは光栄。入賞を目指して頑張ります」と熱のこもったレッスンに励んでいる。
同コンクールは、少人数の室内合唱の普及とレベルアップを目的に1984年から開催されている。国内の合唱グループのほか、海外からの出場もあり、今回は国内50団体に、ドイツやオランダ、台湾などから9団体が予備審査に応募。審査の結果、34団体が本選に出場する。
「モジェ」はことし1月に函館市芸術ホールで演奏した「通りゃんせ」「ずいずいずっころばし」の2曲を録音し、女声部門に応募。2度目の挑戦で、初の本選出場を果たした。同部門にはモジェも含め14団体が選ばれた。
モジェは1999年に結成。現在15人が在籍。中田喜直記念コンクールや札幌ボーカルアンサンブルコンテストで金賞を受賞した実力派。昨年11月には初の単独コンサートも開き、活動の幅を広げている。
函館以外にも室蘭や乙部町、八雲町などから通うメンバーもおり、全員そろって練習する機会は少ないが、短期集中の練習で実績を残してきた。
畑中代表は「コンクール出場は今後の活動の励みになります。本番では、委縮せずに堂々と歌い切ることを心がけたい」と活躍を誓っている。
提供 - 函館新聞社
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