函館駅にクラシックカー登場
update 2005/4/12 10:06
クラシックカー博物館を核とした複合施設「クイーンズポートはこだて」(函館市若松町12)のオープンを控え11日、JR函館駅前構内に、米国製のクラシックカーがお目見えした。異国情緒あふれるレトロな味わいが、函館に降り立った観光客の目を楽しませそうだ。
運営会社「ワールドクラシックカーミュージアム函館」(柳沢勝社長)が所有する201台のうちの1台。自動車などを製造していた米国のメーカー「ダッジ」が1924(大正13)年に製造した小型車「ダッジ・クーペ」。日本の小型軽自動車ほどの大きさで、赤と黒のツートンカラー。リアブレーキとワイパーが付いた、当時としては画期的な装備を持つ車だ。
展示は16日の開業をアピールするのが狙いで、交通量が少なくなった同日午後9時すぎ、車を保管する旧函館ドック跡地の倉庫(函館市弁天町)からトラックで搬出。関係者が見守る中、同駅改札口の前に無事、設置された。
同社は「函館駅の雰囲気に合ったデザインの車を選んだ。函館を訪れた観光客だけでなく、市民の皆さんにもぜひ見てほしい」と話している。
提供 - 函館新聞社
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