5月4日にシーバルク
update 2005/4/12 10:06
チャイルドラインはこだて(小林恵美子代表)は、活動を多くの人に知ってもらおうと、5月4日に函館市民体育館で「シーバルクであそぼう!」と題したイベントを開く。また、「こどもの日」に合わせて5月5日から11日まで、チャイルドライン全国一斉キャンペーンに参加する。現在、スタッフやスポンサーを募集しているほか、6月24日に開講する受け手養成講座への参加も呼びかけている。
チャイルドラインとは、18歳未満の子供のための専用電話。同会は昨年12月に専用の電話回線や事務所を開設し、毎週木曜の午後4時から同8時まで、フリーダイヤルで子供からの電話を受け付けている。
イベント「シーバルクであそぼう!」の開催は、昨年に続き2回目。シーバルクとは、巨大なビニール風船に送風機で空気を送り込んで完成させる“空気のオブジェ”。四角や三角など、いろいろな形をつなぎ合わせた迷路のような大きな風船で、子供たちはこの中で自由に遊ぶことができる。時間は午前11時から午後4時まで。参加無料。
当日は、高さ12メートルの広告塔を立てる計画で、スポンサーとなる企業なども募集している。広告料は1口(1行)1万円。また、シーバルクの組み立て作業を手伝ってくれるスタッフも募っている。
こどもの日チャイルドライン全国キャンペーンは、NPO法人(特定非営利活動法人)チャイルドライン支援センター(東京)が主催し、全国58団体が参加する。期間は、5月5日から11日までの午後2時から同9時。フリーダイヤル0120・726266。道内からは、同会をはじめ3団体が参加し、子供の声に耳を傾ける。
また、6月21日までは「第3期受け手養成講座」の受講生も募集している。受け手とは、子供からの電話を直接受ける人で、活動への登録には全13回の講座のうち9回以上の受講が必要となる。講座は6月24日午後6時に開講、月1―2回ペースで来年1月まで開く。受講料は、一般1万2000円、学生1万円。
提供 - 函館新聞社
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