登山中に転落の男性死亡
update 2005/4/12 10:03
北桧山町のメップ岳(1、147メートル)で、函館市日の出町23、男性道職員(33)が下山途中にがけから転落し行方不明となっていた事故で、北桧山署などは11日午前7時40分ごろ、道職員と、同行していた同市中道1、男性北大大学院生(28)の2人を発見し、道警のヘリコプターで救助したが、道職員は収容先の北桧山国保病院で死亡が確認された。大学院生は両ひざに軽い凍傷を負っており、今金国保病院に入院した。
同署によると、捜索は同5時40分から再開。2人は山頂から北西約900メートル地点で見つかった。大学院生の西方向約10メートルの斜面に道職員が倒れていた。道職員の死因は胸部圧迫と内臓損傷によるショック死で、同署は道職員が誤って転落したとみている。
2人は9日にスキーで入山。10日は悪天候のため別れて下山ルートを探したが、同日午前10時15分ごろ、道職員ががけ下10メートルに転落しているのを大学院生が発見し、携帯電話で110番した。
10日は道警ヘリ1台を含む約20人体制で捜索したが、悪天候のため発見できなかった。
提供 - 函館新聞社
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