春の味わい、ギョウジャニンニク中島廉売店頭にお目見え
update 2005/4/9 12:59
函館市中島町の中島廉売の店先に、山菜のギョウジャニンニク(アイヌネギ)が並び始め、道南の山菜シーズンの幕開けを告げている。
その名の通り、ニンニクに似た強烈な香りが特徴で、おひたしやいため物、天ぷらなど幅広く楽しむことができる。
前日の雨の中、山に入って採取してきた上原二三子さん(72)は、15センチほどの長さを束ねて300円で販売。「まだ出始めで形は小さいが味は保証できる」と笑顔を見せていた。
ギョウジャニンニクノの手作りしょう油漬けや、フキノトウ、コジャク、山ヒロ(アサツキの一種)も一緒に並び、買い物客は勢ぞろいした春の味覚に思わず足を止めていた。
これからゴールデンウイークにかけ、ウドやタラの芽なども姿を現し、道南の山菜シーズンは本格化する。(小川俊之)
提供 - 函館新聞社
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