サクラ開花予想/松前30日、函館は5月3日
update 2005/4/7 13:16
札幌管区気象台は6日、2005年の北海道地方のサクラの開花予想(第1回)を発表した。函館のソメイヨシノは5月3日で平年と同じ。江差(同)は同2日で平年より1日早い。北海道全体では平年並みとしている。
北海道地方の1月からこれまでの気温は変動が大きく、2月は平年より低めに、3月は平年より高めに推移した。今後の気温は平年並みとみられており、北海道地方の開花は平年並みの予想が出された。
函館は五稜郭公園内、江差は東山町にある標準木を基準としている。開花は標準木の花が5、6輪咲いた状態を指す。今年の予想日は昨年に比べ、函館は7日遅く、江差は3日遅くなっている。
道内各地の開花予想は、江差と釧路(エゾヤマザクラ)が平年より1日早く、函館、室蘭(ソメイヨシノ)、浦河(エゾヤマザクラ)、留萌(同)は平年と同じ、そのほかは平年より1―2日遅い。札幌は5月6日、帯広は同8日、根室は同21日としている。
次の開花予想は13日に発表される。
また松前町も独自に町内の開花予想を発表し、平年並みとしている。早咲きのソメイヨシノが30日、中咲きのアマヤドリは5月3日、遅咲きのイチヨウは同10日。
提供 - 函館新聞社
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