管内小中学校で入学式

update 2005/4/7 13:15

　函館市をはじめ渡島、桧山管内のほとんどの公立小中学校で６日、入学式が行われた。小学校には真新しいランドセルを背負ったピカピカの新児童が、父母らとともに校門をくぐり登校、入学式に臨んだ。

　市内の大半では午前中に中学校、午後から小学校の入学式が行われた。最も多い１１６人が入学した函館北美原小学校（野呂克巳校長）では、家族がビデオやカメラの列を構える中、互いに手をつないで体育館に入場した。

　野呂校長は「元気の良い返事と、気持ちの良いあいさつができるようになってください。家に帰ったら交通事故に気をつけてください」とあいさつ。子供たちは目を大きく開けて話に聞き入っていた。続いて２年生による歓迎のアトラクションが行われ、歌や踊り、器楽合奏を披露し、新入生を歓迎した。

　式の後、教室に戻った新１年生は、担任教諭の話を聞くなど、初めての学級指導を受け、元気良く学校生活のスタートを切っていた。（山崎純一）

提供 - 函館新聞社

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