『江差いにしえ街道』オープンフェアを絵はがきでPR

update 2005/4/6 10:19

 【江差】5月に開かれる「歴史を生かすまちづくり『江差いにしえ街道』オープンフェア」の開催をPRしようと、江差町は街道の風景を描いた4種類の絵はがきを全戸配布し、各地の知人に郵送してもらい、イベントと同街道の整備完了をPRしてもらう。

 絵はがきは4枚1組み。愛知県在住で江差との交流が深いペン画家、柄澤照文さんのペン画「壱番蔵と姥神大神宮」「江差町会所と郡役所」、江差信用金庫専務理事の松井秀史さんの水彩画「いにしえ街道」「旧中村家」を組み合わせた。

 合計5000部を作成し、町広報4月号とともに、町内の4700世帯に配布した。絵はがきを受け取った人が、年内に江差を訪れた際には、町役場、江差追分会館、開陽丸の窓口で、4枚セットの絵はがきと引き換える。

 町企画課は「絵はがきの郵送を通じて、町民の皆さんに自主的な参加意識を持ってほしい」と呼び掛けている。全戸配布後の檜山支庁では、転勤で江差を離れた上司や同僚らにあてて、絵はがきにメッセージを書き込む職員の姿も見られた。

 同フェア実行委員長の室谷元男・歴まち商店街協同組合理事長は「街道整備では。全国の皆さんにお世話になった。絵はがきを通じて深い感謝の気持ちを伝えたい。ぜひ、絵はがきを手に江差を訪れてほしい」と話している。

 同フェアは大型連休に合わせた5月1―5日に開催。記念式典のほか、町民和服デー、郷土芸能フェア、地場産の食材を生かした「屋台食の祭典」など、多彩なイベントを企画している。

提供 - 函館新聞社



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