市が不燃ごみの分別実態調査…分別状況はおおむね良好
update 2005/4/5 11:37
4月から一般廃棄物の分別を変更した函館市は5日、不燃ごみの分別実態調査を始めた。分別状況はおおむね良好だったが、一部には可燃ごみとすべきごみの混入があり、市リサイクル推進課は「新たな分別について、内容を再確認してもらいたい」と呼びかけている。
七五郎沢廃棄物最終処分場(同市東山町150)の延命化を狙いに、搬入される不燃ごみの削減を図る。廃プラスチック類や繊維類、ゴム・皮革類を可燃ごみとして焼却処分し、アルミとプラスチックの複合素材をプラスチック類としてリサイクルする。
不燃ごみの収集は本年度、この日が最初で、同課の職員8人が美原・赤川方面を巡回。大半のごみに分別変更となったこれらの品目は見られなかった。ただ、中には冬物衣類や靴などの可燃ごみが入っており、職員は戸別訪問したり、注意を促すステッカーを張り付けたりして指導に当たった。
同課は6月末まで、地区ごとに分け、市内全域を調査。結果によっては再調査の実施も検討している。
提供 - 函館新聞社
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