魚長が旧三越函館店を購入/「活用法はこれから検討」

update 2005/4/3 15:27

 魚介類販売やマンション賃貸・管理などの魚長食品(函館市豊川町12、柳沢勝社長)が2日までに、旧三越函館店(同市五稜郭町32)の土地と建物を購入した。

 魚長食品によると、三越から売却を持ちかけられ、応じた格好。購入額は明らかにしていない。今後の活用方法については「何も決まっていない。これから検討する」と説明。ただ「五稜郭タワーが新築されるなど、今後が期待できる地区。地域に溶け込む商業施設にしたい」と話している。

 旧三越函館店は1988年に進出。女性衣料やパンなどを販売していたが、店舗再編の一環で、外商部門を近くのビルに移して撤退。2月末に閉鎖された。

 建物は鉄筋コンクリート造り2階建て、売り場面積430平方メートル。

提供 - 函館新聞社



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