未来大と東高が教育連携協定調印式
update 2005/4/2 10:18
公立はこだて未来大学(中島秀之学長)と函館東高校(森武校長)の教育連携協定調印式が1日、同大で開かれた。中島学長と森校長が協定書に署名し、高大連携協定を正式に締結。本年度から高校生による大学の授業体験をスタートさせる。
両校にとって、高大連携協定の調印は初めて。活動第一弾として12日から、東高3年生7人が同大の講義「情報機器概論」を週1回、大学生とともに受講する。生徒の単位は高校が認定。図書館など大学施設の利用も認める。
式では、両校関係者が見守る中、中島学長と森校長が協定書に署名押印。中島学長は「画期的な第一歩。科目を通じて未来大の魅力を感じていただき、学習意欲を高める一助になれば。将来は本学に進学し、この分野のスペシャリストになってもらいたい」とあいさつ。
森校長も「実体験の場を与えてもらったことは、大変意義あること。体験を全校生徒に伝える場も設け、自分たちの将来を積極的に選び発展させていく一つの機会にしていきたい」と語った。
「情報機器概論」の開講は前期のみ7月までの予定で、その後は科目の拡大なども検討していく。
提供 - 函館新聞社
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