旧5市町村の老人クラブ連合会が合併協定に調印

update 2005/4/1 10:33

 函館、戸井、恵山、椴法華、南茅部の旧1市4町村の老人クラブ連合会の合併協定調印式が31日、ホテルロイヤル柏木(函館市柏木町1)で開かれた。各連合会の会長が協定書に調印し、1日から新組織「函館市老人クラブ連合会」として活動をスタートさせる。老人クラブ連合会としては、「平成の大合併」の道内第1号。合併により、クラブ数は125、会員は約1万900人となり、道内4番目の規模になる。

 昨年12月の自治体合併に伴い、旧4町村の老人クラブ連合会が函館市新老人クラブ連合会に編入合併する。

 式では、函館市新老人クラブ連合会の小谷三雄会長、戸井老人クラブ連合会の山路栄会長、恵山老人クラブ連合会の湊貞治会長、椴法華老人クラブ連合会の佐藤シマ会長、南茅部老人クラブ連合会の木村庄三郎会長が、合併協定書に署名押印。道老人クラブ連合会の藤林功副会長が、立会人として5通の協定書に署名した。

 小谷会長は「老人クラブ連合会として道内第1号の記念すべき合併であり感無量。合併を機に気持ちも新たに連合会の運営にあたってまいりたい」とあいさつ。引き続き、旧4町村の連合会会長もそれぞれあいさつに立ち、来賓を代表して函館市福祉部の田中俊弘次長らが祝辞を述べた。式の最後には、出席者約60人で記念撮影した。

 新組織では、函館市新老人クラブ連合会会長の小谷氏が会長を務め、事務所を函館市総合福祉センター3階に設置する。

提供 - 函館新聞社



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