北都交通と檜山観光バス/定期観光バス料金値上げ
update 2005/4/1 10:32
北都交通(札幌市)と檜山観光バス(函館市湯川町3)は31日、共同運行する定期観光バス8コースのうち、7コースの運賃を、4月から7・1―20・0%値上げすると発表した。燃料価格の高騰が理由で、100―300円高く設定。利用者は、前年度と横ばいの年間15万人を見込んでいる。
北都交通函館支店によると、改定後、最も安いコースは、函館山からの夜景を楽しむ「夜景ロマンコース―駅前発バスコース」の900円で、最も高いのは市内の名所を巡る「明治ロマンコース2便」の3800円。唯一値下げとなった冬季限定の「冬のロマンコース2便」は300円下げ、2900円となる。
また、一部のコースで内容を変更。明治のロマンコース2便では、見学や昼食の時間を延長し、所要時間を4時間55分から5時間15分に延ばす。
両社の共同運行は昨年7月から。経営再建中の北都交通が、車両の都合で十分な増便体制が組めなかったため、貸し切りバス業の檜山観光が乗り合いバス事業に参入。業務提携した。
問い合わせは同支店TEL0138・57・7555。
提供 - 函館新聞社
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