4商工会合併協/会費は5段階で決着
update 2005/3/31 10:12
昨年12月に函館市となった旧渡島東部4町村(戸井、恵山、椴法華、南茅部)の各商工会でつくる「4商工会合併協議会」(会長・尾関忠義戸井町商工会長)の第6回会合が30日、市戸井総合学習センターで開かれた。継続審議となっていた合併後の会費は、事業規模などに応じて5段階に分けることで決着した。
新会費は月額1000円から3000円まで。500円刻みとし、事業規模や地域の実情などによって新商工会で決める。「合併後2年以内に見直す」との付帯意見も承認した。
事務局の試算によると、現状のままでは新商工会は合併年度に約180万円の赤字になるが、会費などを見直すことで約300万円の黒字に転じる。
会費収入が総収入に占める割合は1割ほどだが、道などの補助金が削減されていることもあり、事務局は「(会費は)主要な運営費」と位置づけている。
4商工会(会員約400人)の会費は現在、最大2600円の差があり、前回会合では審議が紛糾した。
同協議会は2006年4月の合併を目指し、新名称を「函館東商工会」とし、現恵山町商工会を本所にすることなどで合意している。
提供 - 函館新聞社
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