新入社員４９人参加し合同入社式

update 2005/3/30 09:24

　北海道中小企業家同友会函館支部（金子隆支部長）の合同入社式が２９日、函館市末広町の五島軒本店で開かれた。今春、道南の会員企業に就職する新入社員４９人が参加。入社の決意を表し、研修会などで社会人としての心得などを学んだ。

　同じ地域で社会人としてのスタートを切る若者を歓迎しようと、１９８５年から毎年実施している。４０４の会員企業のうち、ことしは２２社が参加した。

　金子支部長は「企業は経営者のためではなく社員のためにある。皆さんは会社という『人格』をつくる一員であると考えてほしい」とあいさつ。新入社員を代表し、第３セクターの情報処理センター「函館インフォメーション・ネットワーク」に入社した加藤真由美さん（２０）が、「社会人としての自覚と責任を持ち、粘り強く頑張りたい」と決意表明をした。

　参加者は「新社会人の皆さんに期待すること」と題した講演や「執務姿勢とビジネス電話の基本」を学ぶ研修を受講。内容を文書にまとめた。

提供 - 函館新聞社

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