菜の花プロジェクト「いか酢菜の花」発売
update 2005/3/30 09:23
はこだて菜の花プロジェクト(石塚大代表)による商品化第二弾として、「いか酢菜の花」が開発され、かねごん食品(函館市入舟町16、奥田誠一郎社長)から発売された。同プロジェクトが函館市内で育てた菜の花を使っているほか、函館で水揚げされたマイカを使用し、“函館色”の強い商品に仕上げている。「菜の花にしん大漁漬」に続くオリジナル商品で、今後も、菜の花を生かした商品の開発に力を入れていく。
同プロジェクトは、一昨年2月に発足。市内中野町の畑地で栽培に取り組んでいる。今回、商品に利用した菜の花は昨夏収穫し、市内の食品加工会社で塩蔵していた。
「いか酢菜の花」は、マイカ、ニンジン、ショウガ、輪切りの唐辛子が入った酢の物。彩りがよく、味は「さっぱりしていて食べやすい」(同社)という。パッケージには「函館産菜の花使用」などと書いたシールを張り、オリジナル色をアピールしている。
同会による菜の花商品には、1月に発売した「菜の花にしん大漁漬」(500グラム入り1000円)がある。この商品は評判もよく、4月からは東京のアンテナショップへの出展を予定している。同会ではこの後も、菜の花を食材として利用し、地産地消できる新商品を開発・発売していきたい考えだ。
500グラム入り950円、150グラム入り300円。問い合わせは同社TEL0138・22・5373。
提供 - 函館新聞社
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