市道本通中央通で開通式/花通橋含む3.6キロが開通

update 2005/3/29 10:05

 市道本通中央通の開通式が28日、鮫(さめ)川に架かる花通橋で開かれた。新たに同橋と前後が供用となり、同道は全面開通した。

 同道はすでに約2・4キロが供用されており、同橋を含む前後約0・7キロが完成したことで、富岡町2から花園町26に至る約3・6キロすべてが開通となった。

 井上博司市長をはじめ、地元の南本通町会、花園町会の役員、橋を命名した児童・生徒ら約70人が出席。安全祈願祭の後、市消防音楽隊が演奏するファンファーレが流れ、井上市長ら10人がテープカットした。

 橋が長く利用されるよう、親子3世代が夫婦で渡り初め。出席者も笑顔で渡った。一家で渡った花園町の斎藤百太郎さん(82)は「みんなで元気に橋を渡れて幸せ。事故のない橋になれば」と話していた。

 この日は開通と同時に、数台の車両が日吉が丘通へスムーズに通行。市土木部によると、開通後は従来より、日吉が丘通へ短時間で抜けられるため、1日6500台の車両が通行するとみている。

提供 - 函館新聞社



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