ドラえもん海底列車が今季の運行開始/来月3日までは毎日運行
update 2005/3/27 17:18
JR津軽海峡線の函館駅と吉岡海底駅を結ぶ特急「ドラえもん海底列車」が26日、今年の運行を開始した。春休みを迎えた子どもたちが大勢詰めかけ、函館駅のホームに登場したドラえもんやその仲間たちの姿を見て大はしゃぎしていた。
吉岡海底駅にあるイベントスペース「ドラえもん海底ワールド」の見学列車で、春休みやゴールデンウイークなどに合わせて運行。6両編成の車体内外にはドラえもんたちがデザインされ、毎年人気を博している。
海底ワールドでは今回、列車先頭部分を再現し、運転士気分でドラえもんと記念撮影できるブースなどを新設。海底駅ポストにドラえもんあてにはがきを投かんすると、返事が届く新企画も実施する。車内放送を含め、4月からリニューアルするキャラクターの声がテレビ放送よりもいち早く聞ける。
この日午後零時25分発の列車には、定員いっぱいの約250人が乗車。ホームはキャラクターとツーショット写真を撮ろうと多くの家族連れでにぎわった。母親や妹と一緒に札幌市から訪れた藤井遥南さん(9)は「ドラえもんたちに会えてうれしい」と笑顔だった。
4月3日まで毎日運行。同29日から10月までの運行が決まっている。道新幹線の着工により、来年以降は海底ワールドが廃止される可能性がある。
提供 - 函館新聞社
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