新「森町」町長選挙/松田氏が出馬表明
update 2005/3/27 17:17
【森】4月1日の森町と砂原町の合併後、同19日告示、同24日投開票が予定されている新「森町」町長選に、元森町議で食料品販売店経営の松田兼宗氏(48)が立候補することを表明した。同町長選には森町の湊美喜夫町長(76)が出馬を表明しており、前回の同町長選と同じ顔合わせによる一騎打ちとなりそうだ。
松田氏は森町出身で、1999年の森町議選に初出馬でトップ当選。2003年に町長選に出馬し湊氏と争い、907票差で落選した。
松田氏は26日、函館新聞社の取材に対し、「9期34年の長期にわたる湊町政を、無投票で新森町へ引き継ぐことは、町民の意見が反映されているとは言えない。新森町の未来への方向性を決める大事な選択の場を奪うわけにはいかない」と出馬の動機を語った。
合併後の町づくりに関しては「必要な情報を開示し、町民の意見を積極的に受け入れていきたい。森・砂原両町へのしがらみが無い立場から、バランスの取れたかじ取りができると思う」と話している。(小川俊之)
提供 - 函館新聞社
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