市人事、課長級以上は72人
update 2005/3/25 10:23
函館市は24日、4月1日付の管理職の人事異動を発表した。消防を含めた全部局での課長級以上の異動人数は、昨年より12人少ない72人。昇格は部長職が1人、次長職9人、課長職21人の31人だった。部長職の定年退職者が1人で、昇格は昨年より18人少なかった。女性と若手の登用を図り、女性初の次長職(1人)、44歳での課長職(1人)が誕生する。
部長職では、3月31日付で定年退職となる万年敬三・福祉部長(60)の後任に近江茂樹・企画部参事1級(56)が就任する。本年度でポストが廃止される丸山泰三・函館駅周辺整備事務局長(58)は、都市建設部参事1級となり、市住宅都市施設公社に派遣され事務局長に就く。同事務局長の熊木賢也・都市建設部参事1級(57)は選挙管理委員会に出向し、事務局長になる。
教育委員会の畑野克行・学校教育部長(57)が五稜郭中校長として転出するのに伴い、見沢敏弘・同部学校教育課長(52)が同部長に就任する。
次長職では、中山公子・市立函館図書館長=課長職=(52)が、市教委生涯学習部参事2級に昇格し、11月開館予定の市立中央図書館長となる。女性の次長職は初めて。
課長職では、46歳2人、45歳2人、44歳1人がそれぞれ登用された。
中核市移行を視野に総務部に参事2級(1人)と福祉部に参事3級(1人)を配置し、体制を強化する。
定年退職者(課長補佐職以上)は19人(部長職1人、次長職5人、課長職13人)。
係長職以下の異動は4月1日以降になる見通し。(吉良 敦)
提供 - 函館新聞社
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。