八雲、熊石町が渡島支庁に合併申請書提出
update 2005/3/25 10:23
檜山管内熊石町の藤村正二町長と、渡島管内八雲町の川代義夫助役は24日、渡島合同庁舎(函館市美原)を訪れ、2005年10月1日に両町を廃し、新しく「八雲町」を設置する合併(廃置分合)の申請書を、前田晃・渡島支庁長に提出した。支庁をまたぐ道内初の自治体合併となり、支庁の所轄区域を「渡島支庁」、新設する郡名を「二海(ふたみ)郡」とする要望書も手渡した。
藤村町長は「何とか合併にたどり着きました」と述べた。前田支庁長は「渡島、檜山支庁の連携を深めて、新町を支援していきたい」と応じた。
両町の合併は、6月の第2回定例道議会の議決を経て、高橋はるみ知事が総務大臣に届け出る。8月にも官報告示され、05年10月1日に人口約2万1000人の「八雲町」が誕生する。
両町によると、新町は日本海と太平洋の2つの海を持つ全国初の自治体となる。また、合併により、檜山支庁の所管自治体は南北に分断される。
提供 - 函館新聞社
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