全国貿易船入港数、函館港は101位
update 2005/3/25 10:22
函館税関は24日、2004年の全国貿易船入港隻数ランキングを発表した。函館港は132隻で、開港131港中101位。順位を公表し始めた1997年以降最も低い順位で、函館の海外取引の低迷ぶりが、あらためて浮き彫りとなった。
過去の推移を追うと、97年の80位が最高位。その後は、98、99両年が88位、2000年が89位、01年が90位、02年が96位、03年が93位―と緩やかな減少傾向をたどり、04年は前年より8位下げ、初めて100位以内から漏れた。
ナンバーワンが横浜港(1万35隻)で、最下位は三重県の尾鷲港(7隻)。函館税関管内(道内と青森、岩手、秋田の東北3県)の20港では、全国11位の稚内港(3207隻)がトップ。函館港は13位と下から8番目だった。
貿易額ベースでみると、2004年の函館港は255億円で、前年と同じ104位。1999年の105位に次ぐ低さだった。輸出入別では、輸出が90位、輸入が98位となった。
空港の貿易機入港機数ランキングでは、函館空港は264機で全国27空港中15位。1位の成田空港は8万5741機にも上った。
提供 - 函館新聞社
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