カラフルな靴店頭に勢ぞろい/春の商戦始まる
update 2005/3/23 11:59
函館市内のデパートや靴店の店頭にはカラフルな春の靴が出そろった。雪解けが遅い影響で、商戦は昨年より数週間ずれ込み、これからが本番となる。
3月上旬に春物が出そろったのは、丸井今井函館店(本町)。ことしの傾向について同店は、「色は白やグリーンなどのナチュラル色、つま先に丸みのある女性らしい形が特徴」と説明する。昨年から流行しているリボンのモチーフは、より大きく目立つ形で付いている。
同店では、ひもや留め具がなく着脱の容易な「スリッポン」タイプが若い母親らにもてはやされているほか、ダイエット効果があるとされる特殊なスニーカーも健康志向の強い客の人気を集めている。
棒二森屋(若松町)は、20代後半から30代前半をターゲットにした、働く女性のためのおしゃれなビジネスシューズをそろえた。同店が昨年秋から扱い始めたブランド「ネオリズム」は、歩きやすさとデザインを同時に追求。同店は「ばりばり働く活動的な女性に人気」という。
シルバーやゴールドなど、きらびやかな商品も売れ筋だ。テーオーデパート(梁川町)1階の「ブリックマルト」では、若い女性に圧倒的な人気。同店は「昨年はパーティー用目的が中心だったが、ことしは普段履きにする人が多い。パイソンなど、は虫類柄も良く出ている」という。棒二森屋でも、ラメや石をあしらった“ジュエリーサンダル”が多く並んでおり、流行の一端がうかがえる。
提供 - 函館新聞社
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