エア・ドゥ函館−羽田便が就航/「地域振興に貢献したい」

update 2005/3/19 10:17

 北海道国際航空(エア・ドゥ、札幌市)の函館―羽田線が18日、就航した。「世界一夜景の美しい街 はこだて」とペイントされた第1便は午前8時35分、函館空港を出発。満員の286人を乗せ、東京の空へ向かった。

 出発前に行われたセレモニーには、地元経済界などから関係者らが出席。テープカットでエア・ドゥ参入を祝った。滝沢進社長は「道南と首都圏を結ぶことで、地域振興に貢献できれば」と意欲を語った。

 搭乗ブリッジ付近では、エア・ドゥ社員がマスコットキャラクター「ベア・ドゥ」の縫いぐるみをプレゼントし、乗客を歓迎。利用者の反応もまずまずで、さいたま市の孫に会うため、初便を利用した松前町の川畑政男さん(68)は「やっぱり安い。道民だったらエア・ドゥを使うべきだね」と話していた。

 同路線はエア・ドゥにとり、第3の路線。全日本空輸とのコードシェア(共同運航)で、1日2往復する。提供座席の割合はエア・ドゥが60%、全日空が40%。同区間初のトリプルトラック(3社運航)体制となる。

提供 - 函館新聞社



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