JT函館工場閉鎖受け離職前説明会
update 2005/3/18 09:28
日本たばこ産業(JT)函館工場(函館市桔梗町)の3月末閉鎖を控え、函館公共職業安定所は17日、同工場で離職前説明会を開いた。JTから69人、関連会社から53人の計122人が参加。職業相談の進め方などのレクチャーを受けた。同職安の離職前説明会が実施されるのは、2003年8月の旧函館西武閉店以来、1年7カ月ぶり。
説明会は、JTの希望により、報道機関に非公開で行われた。同職安によると、職業相談の進め方のほか、職業訓練の受講の仕方や雇用保険給付制度なども紹介。渡島支庁や市の職員が年金給付や健康保険について個別相談に応じた。
閉鎖に伴い離職するのは、JTが82人、関連会社が57人の計139人。同職安は1日から毎日、同職安に求人情報を提供している。7人が訓練に応募し、2人が職業紹介を受けているが、再就職が決まったのは1人だけという。
同職安は4月、臨時総合相談会を開く予定。JTが5日に新庁舎(函館市新川町26)で、関連会社は12日に函館合同庁舎分庁舎(同町25)で実施する。
提供 - 函館新聞社
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