函大が天津の南開大浜海学院と姉妹提携
update 2005/3/17 12:16
函館大学(小笠原愈学長)と中国・天津市の南開大学浜海学院(王文俊院長)がこのほど、姉妹校提携を結んだ。小笠原学長が同学院を訪れ、正式調印した。函館大にとって、海外の姉妹校は9校目となる。
同学院は、国立大学の南開大学を母体とする私立大学。日本語学科もあり、コミュニケーション能力の育成、翻訳、商業ビジネスなどに力を入れている。昨年9月に開学したばかりで、海外の姉妹校は函館大が初めて。
両大学は、昨年10月に函館の公式訪問団が天津を訪れた際、姉妹校締結について協議し合意に達していた。小笠原学長は11日に同学院を訪れ、王院長と交流提携協定書を交わした。両大学では今後、教員や学生の相互派遣、学術情報の提供や交換などに取り組んでいきたいとしている。
小笠原学長は「南開大学浜海学院とは共通点が多い。中国語に対する関心も強くなっている。新年度開設する英語国際ビジネス学科とも関連を図りながら、交流を深めていきたい」と話している。
提供 - 函館新聞社
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