公立高校で合格発表

update 2005/3/17 12:14

　２００５年度公立高校入試の合格発表が１６日、全道一斉に行われた。道南各校でも同日午前、合格者の受験番号が発表され、待ちわびた受験生や父母らが合格の喜びに沸いたり、涙をのんだりした。

　函館中部高校（富樫一憲校長）では、午前１０時に生徒玄関前に全日制２４０人、定時制３３人の受験番号を掲示。詰めかけた受験生らが掲示板前を埋め、番号を見つけて歓声を上げたり、抱き合ったりして合格を喜んだ。

　カメラ付き携帯電話で番号を撮影する受験生の姿が多数見られたほか、その場で早速、家族らに喜びの報告をする人もいた。

　能登川亜美さん（上磯浜分中３年）と小野麻美さん（上磯中３年）は、「うれしくて心臓が飛び出そうになった。（合格発表までは）不安でいっぱいだった。入学後は、勉強も遊びも頑張って充実した生活を送りたい」と笑顔。内山忠臣君（附属中３年）は「中部の自由な校風にひかれた。進学が目的なので、入学後も勉強を頑張りたい」と、合格の喜びをかみしめていた。

提供 - 函館新聞社

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