市内や近郊の中学校で卒業式
update 2005/3/16 10:01
函館市内や近郊の中学校で15日、卒業式が開かれた。晴れやかな表情で式に出席した卒業生は、3年間のさまざまな思い出を胸に卒業証書を手にし、慣れ親しんだ学びやを巣立った。
市内で最も多い231人が卒業した函館本通中学校(佐藤槙雄校長)では、父母や在校生が見守る中、卒業生が体育館に入場。1人ずつ壇上で卒業証書を受け取った。
佐藤校長は「この3年間の見事な成長に心から拍手と祝福を送りたい。自分を磨き、努力を忘れず、明日への希望を胸に大きく羽ばたいてください」と式辞。卒業生を代表して水島裕貴さんが「涙あり笑いありの3年間だった。素晴らしい出会いを与えてくれた学校に感謝している。どんな困難にも逃げることなく立ち向かっていきたい」とあいさつした。
式の最後は、卒業生と在校生による記念合唱。「旅立ちの日に」など、美しい歌声が会場に響き渡った。泣きながら歌う卒業生の姿もあった。
提供 - 函館新聞社
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