往年の名車ずらり/ミュージアムオープン控えクラシックカー公開
update 2005/3/13 13:53
函館市内の旧函館ドック跡地(弁天町)に保管されている201台のクラシックカーが12日、収集後初めて関係者らに公開された。4月16日にオープンを控えた、全国有数のクラシックカー博物館「クラシックカーミュージアム函館」(同市若松町)での展示車両選別に合わせ、覆いが取られた。1900―70年代の“名車”がずらりと並び、関係者も息をのんでいた。
同博物館は、JR北海道の空き商業施設「ピアマーケット」跡地にオープンする複合施設「クイーンズポートはこだて」の柱となる。クラシックカーは、地元経済界の有志でつくる運営会社「ワールドクラシックカーミュージアム函館」(柳沢勝社長)が、経営再建中の北海道振興(札幌市)から購入した。
ノスタルジックな「T型フォード」や重厚な「リンカーン」など約60台がクラシックカー博物館で展示されるほか、年間十数台はインターネットオークションで販売される。同施設への集客を高めるため、西部地区を名車で回るツアーでも利用される予定。
14日からは、展示場に向けての搬出作業が始まる。
提供 - 函館新聞社
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。