多彩な音色のアンサンブル/出前コンサートスペシャル

update 2005/3/13 13:51

 2004年度に行われたざいだん出前コンサートの総集編「出前コンサートスペシャル」(函館市文化・スポーツ振興財団など主催)は12日夜、市民会館大ホールで開かれた。二胡(にこ)と電子オルガンなど、音色が異なる楽器のコラボレーションが聴衆を楽しませた。

 市川須磨子さん(マリンバ)、武井佳子さん(ピアノ)、ヌーベルアンサンブル(サクソホン)、ジュエルズ(電子オルガン、ピアノ)、明田尚三さん(二胡)、K‘s crew(琴と洋楽器アンサンブル)が出演。2部構成のステージで、音楽監督として舞台演出を務めた宍戸雄一さん(函館市文化団体協議会舞台委員長)と吉田淳子さん(函館音楽協会幹事長)の司会で計9演目が披露された。

 1部は市川さんやヌーベルアンサンブルらが登場。明田さんとジュエルズの共演では「シルクロード」や「ラストエンペラー」など5曲が奏でられた。二胡と電子オルガン、ピアノのアンサンブルで、原曲とは一味違った音色を響かせた。

 2部は、ジュエルズのダイナミックな演奏でスタートした後、「K‘s crew」のステージへと流れ、「shadow」や「原体剣舞連」などのオリジナル曲を演奏。市川さんやヌーベルアンサンブルのリーダー、橋本公志さんが加わってのステージとなり、最後はアニメ映画「魔女の宅急便」の「めぐる季節」で締めくくった。

 聞きなじみのある曲を中心に構成された上、照明やスモークといった舞台演出にも趣向が凝らされ、来場者は心地よいサウンドに満喫していた。

提供 - 函館新聞社



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