台湾からのビザなし訪日観光客が全国のトップを切り、函館空港に
update 2005/3/12 13:31
日本国際博覧会(愛知万博)の25日開幕に合わせ、台湾からの訪日観光客の査証(ビザ)を免除する法律が11日施行され、ビザなしツアー客を乗せたチャーター機が同日午前、全国のトップを切り、函館空港に乗り入れた。
ビザ免除は、万博への外国人観光客の来訪を促進するための措置。万博最終日の9月25日まで、短期滞在(90日以内)の場合、ビザなしで入国できる。初便は中華航空のチャーターで、151人が搭乗。ビザなし客は、3割に当たる48人だった。
ツアー添乗員の陳業明さん(42)は「今回のツアーは当初30人だったが、ビザ免除で駆け込み客が加わり45人に増えた」と満面の笑み。「免除期間中は2、3割程度客が増えそう」と期待を寄せている。観光客の反応も上々で、家族4人を連れビザなしで来函した徐明達さん(34)は「訪日が便利になり、日本が身近になる」と話していた。
一行は、函館市職員らの歓迎を受けた後、各グループに分かれ、バスに乗車。市内観光スポットや道内各地に向け、空港を後にした。
提供 - 函館新聞社
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。