行啓通りにパブリックアート設置へ

update 2005/3/11 10:45

 函館市は2005年度から5カ年の「パブリックアート設置後期計画」に基づき、新年度は五稜郭公園付近の道道五稜郭公園線(行啓通り)沿いにパブリックアートを設置する。

 市議会建設常任委員会(能登谷公委員長)で野々宮勇・都市建設部長が報告した。

 同計画では5カ年で15基前後の設置を想定し、同公園付近、函館駅前通り、元町公園付近の3カ所をメーンの候補地としている。03年に実施した市民アンケートでは同公園付近での設置要望が最も多く、五稜郭商店街振興組合や道路管理者の道と協議し、同所に設置することとした。

 計画では各年度おおむね1―3基としているが、同部は「市民にはかわいらしい作品の知名度が高く、引き続き心が和む作品の設置を要望する声が多い」とし、同所では像の高さが1メートル、幅60センチ程度の小規模な作品を作家3人に依頼し、6基程度設置する。

 今後は市民参加の視点から、設置場所やテーマ、作品のイメージについて広く市民から意見を募集する。市民の意見を取りまとめ、同組合や道と協議した後、パブリックアート委員会議でイメージやテーマ、作家を選定する。作家への依頼は7月ごろになる見通しで、年度末までに設置作業を終える。

提供 - 函館新聞社



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