14日、観光振興策検討するワーキンググループ発足
update 2005/3/10 11:35
函館青年会議所(函館JC)が14日、合併後の函館市の新たな観光振興策を検討するワーキンググループを発足する。市民の参加を募り、官にはないユニークな発想で、新たな観光地やツアールートを発掘するのが狙い。4月中に具体案をまとめ、関係行政機関や大手旅行代理店に売り込み、実現化を目指す。
函館JC事業委員会の藤沢義博委員長によると、4月20日、函館競輪場(函館市金堀町10)で開催する発表会までに、4回程度会合を設ける予定。「南茅部地域の縄文遺跡に、竪穴住居を再現して宿泊施設にするなど、斬新なアイデアを求めたい」という。
初会合は14日午後6時半から、サン・リフレ函館(同市大森町2)で開く。18歳以上の市民であれば、誰でも参加できる。「観光の経済波及効果は年間2000億円とも言われるが、主流は1泊2日型。旧4町村に足を運ぶようになれば、長期滞在の促進につながり、波及効果も増す」と説明。「市民が知恵を出し合い、基幹産業を支える土壌を育てたい。ぜひ協力を」と呼び掛けている。
申し込み・問い合わせは同委員会TEL0138・26・8563。
提供 - 函館新聞社
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