函館ラグビースクールで卒業式
update 2005/3/7 10:11
函館ラグビースクール(加藤弘校長)の本年度の卒業式と修了式が6日、函館大学講堂で行われた。卒業生はこれまで学んできたことを振り返りながら思いを巡らせ、修了証書を手にした後輩に後を託していた。
同スクールは4歳から中学3年生までの選手にスポーツの楽しさを体験してもらおうと活動しており、本年度の生徒が35期生となる。ことしの卒業生は7人で、後輩や保護者ら約170人が見守る中、緊張した表情で卒業式に臨んだ。
卒業生は加藤校長から「おめでとう」の言葉を掛けられながら、卒業証書とメダルを受け取った。加藤校長は「入校してきた当時の姿を重ねながら、年輪の大きさに驚いた。これからも大きく羽ばたき、大志を持って進んでいってほしい」とあいさつした。
その後、卒業生一人ひとりが「ここまで支えてくれてありがとう」「ラグビーの楽しさを味わって」などとそれぞれの思いを述べ、会場から大きな拍手を浴びていた。
11年間在籍した竹原勇樹君(浜分3年)は「練習がつらくて辞めたくなったときもあったが、15人一体となりプレーしてきたことで仲間の大切さを知った。これからもラグビーを続けていく」と感動に包まれながら、視線を先に向けていた。
提供 - 函館新聞社
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