野外劇オーディションに25人
update 2005/3/6 12:59
今季の函館野外劇の公演を7月8日から行うNPO法人・市民創作「函館野外劇」の会(フィリップ・グロード理事長)は5日、函館市梁川町の函館千代田小学校で、メーンキャストのオーディションを行った。
同野外劇は国の特別史跡・五稜郭公園を舞台に繰り広げられる函館の壮大な歴史絵巻で、大勢の市民がボランティアで運営している。
公募したのは、中心的な役柄となる土方歳三や高田屋嘉兵衛、榎本武揚、石川啄木ら10役。25人の応募があり、この日は14歳から70歳までの19人がオーディションに臨んだ。人気は劇のナレーション役を担うコロポックルで5人が応募。
土方役を希望した小川利人さん(25)は「昔から武士らしい土方が好きだった。少しでも近づきたい」。同じく土方役に応募した平野あす美さん(23)も「野外劇に出たことはありませんが、ぜひ楽しんで自分のプラスにしたい」と意気込みを見せていた。
オーディションでは、プロジェクトチームの制作スーパーバイザー、鈴木均さんや同会の輪島幸雄理事長代行ら5人が審査に当たった。3―4人ずつ、せりふの発声や歩き方などで演技力や表現力が試された。応募者は真剣な表情で取り組み、「何もないところから自分を試したい」などと、役に対する思い入れや熱意をアピールしていた。
学校の部活動で演劇部に所属している赤井くみのさん(16)夙ヾ枅鯢換膤惘犢癸映・修蓮峩枋イ靴拭・發形・个譴燭薜貔厳{謳C笋蠅燭ぁ廚範辰靴討い拭・r
結果は2―3週間後に決まり、通知される。今年は計10回の公演で、8月7日まで毎週金・土曜の午後7時半から上演される。
提供 - 函館新聞社
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