公立高校で一般入試

update 2005/3/4 10:49

 公立高校の2005年度一般入試が3日、全道263校で一斉に行われた。渡島・桧山管内でも28校で学力検査があり、受験生が「15の春」を目指し、真剣なまなざしで試験問題に取り組んだ。

 道南で最も多い398人が出願した函館東高校では、父母らが運転する車などで受験生が続々と会場入り。緊張した表情で参考書などを手にし、試験開始直前まで勉強を続ける姿が見られた。

 張り詰めた空気の中、午前9時20分に第1教科の国語の試験が始まると、受験生は問題用紙を見つめ、黙々と解答を記述していった。試験は、午後3時半終了の英語まで5教科行われた。

 同日は好天にも恵まれ、会場となった道南各校では大きなトラブルもなく学力検査を終えた。受験者数は、渡島管内普通科21校で2818人、定時制3校で85人、桧山管内7校で322人だった。

 2005年度は、全日制普通科で渡島管内全域に学区が拡大された影響もあり、函館市内の普通科校に人気が集まった。その一方、私立や高専との併願による欠席者も例年並みに多く、函館市内普通科5校合わせて200人が学力検査を欠席した。

 函館中部高校を除く道南各校では、4日に面接試験が行われる。合格発表は16日午前10時。

提供 - 函館新聞社



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