木古内町予算案/一般会計34億1094万円
update 2005/3/2 10:46
【木古内】木古内町は1日、2005年度予算案を発表した。一般会計は34億1094万円で、本年度当初比20・2%減。新規事業ゼロの緊縮型で、過去10年間で最小の規模となった。6特別会計と3事業会計を合わせた総額は87億149万円で、同21・8%減。8日開会予定の第1回定例町議会に提出する。
一般会計の歳出は、公営住宅建て替えをほぼ完了したことなどにより、普通建設事業費が同59・5%減の3億7308万円。人件費は一般職員で5%、特別職で10%給与削減するなど、同6・9%減の7億7445万円。
歳入は、地方交付税がほぼ本年度並みと見込み15億7000万円。財政調整基金など5基金から3億2624万円を繰り入れて財源不足を補う。
特別、事業の各会計では、昨年12月の定例町議会で、国民健康保険病院の改築に伴う実施設計着手が先送りとなったことから、同事業会計が同13・8%減の17億656万円。
下水道事業特別会計は、終末処理場(同町新道)の完成と、水道管敷設区域を当初計画より大幅縮小することで同87・3%減の1億1924万円となった。
予算編成にあたり町総務課は「大型事業が一段落したことで、予算規模が大幅に縮小した」としている。
提供 - 函館新聞社
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