職安、3月22日移転
update 2005/2/28 10:46
函館公共職業安定所は3月22日、函館合同庁舎分庁舎(函館市新川町25)から隣の旧函館税務署庁舎(同町26)に移り、業務を開始する。
同職安が移転するのは25年ぶり。税務署庁舎は2003年10月、同市中島町に移り、空き屋だった上、合同庁舎の1、2階だけでは手狭だったため、移転を決めた。新庁舎は鉄筋コンクリート造り2階建て。広さは1470平方メートルで、現在の1・6倍に上る。築後40年近くたっており、約3億円掛けて改修した。
1階は、職業相談窓口やパソコン検索コーナーを配置。個別面談するカウンター約20席に仕切りを設けたほか、面接ブース4室を設置。プライバシーに配慮している。2階には雇用保険関連の窓口を置く。障害者でも利用しやすいよう、車いす対応のエレベーターを1基新設する。
同職安の来庁舎は1日1300―1500人。不況の影響で、終日混雑している。「移転後は、かなりゆったりしたスペースとなり、落ち着いて職探しができる」と話している。
合同庁舎での業務は3月18日まで。電話番号は変わらない。同職安が移った後には、函館労働基準監督署などが入る。
提供 - 函館新聞社
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